日本の音階(1)いろいろな種類と理論を研究史から整理する【民族音楽学】

日本の音階について調べていると様々な名前が出てきますが、「研究者/学説の違いのために別の名前の音階でも中身は同じだった」なんてことがよくあり非常に分かりづらくなっています。

陽旋法/田舎節は地方に多い音階だと考えられて名付けられました。しかしその後の研究で実際に地方の民謡を調べると数が少なく、新しい分類「民謡音階」が提唱されます。

そこで日本の音階をスッキリと理解するために、簡単に研究史を振り返ってみることで様々な命名や理論を整理しつつ、過去の説がどのようにアップデートされてきたのかを見ていきます。

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『Horizon To Crinoa: Have Faith in Radiance』オリジナルサウンドトラックより

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